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襟章・国家鷲章の紹介

襟章
国防軍 陸軍
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​兵・下士官用 38年以降共通襟章
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​兵・下士官用 38年以降共通襟章台紙付
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​将校用襟章
​武装親衛隊
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​兵・下士官用
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​将校用襟章
陸軍は38年に兵・下士官襟章の兵科色を廃止しました。士官は終戦までOKです。
でも野戦憲兵などの「見た目」を重視する職種は割と最後まで使っていたりもするし、各工場の在庫があれば縫い付けていたりもしたようです。一概にこの年から一斉禁止、とも言い切れないのが難しいところです。
​1940年5月には襟章の色を画像のダークグリーンからマウスグレーに変更したものに変更されました。
下士官用トレッセ
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国家鷲章
下士官用トレッセは陸軍と武装親衛隊で差異はない。
空軍と海軍はそれぞれ独自です。戦争の経過とともに、銀色からくすんだ灰色にトレッセも変化してきます。自分の想定する兵役についた年やイベントで想定される年代を考慮して選択するのが良いです。
国防軍 陸軍
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1936年 極初期
 ダークグリーンの台布にオフホワイト
刺繍にもの。
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独ソ戦ころまで
ライトグリーン生地にオフホワイト刺繍
戦訓から意外と目立つ!と言われたので
フランス戦以降消えていきます。
 
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中期~後期
ライトグリーン生地にグレー刺繍
M40以降の野戦服であればお薦め。
 
武装親衛隊
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兵・下士官用 オフホワイト刺繍S&Graf製
兵・下士官用 グレー刺繍
カンプバタリオン製
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将校用 銀モール S&Graf製
 
肩章
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左から陸軍初期、中期、武装親衛隊、武装親衛隊
肩章の兵科色について
陸軍は1938年11月26日にそれまで角ばった船型の肩章から丸みを帯びたものに変更された。
このタイミングで各兵科ごとに決められた兵科色を肩章に取り付けるようになった。
武装親衛隊は1942年10月以降は肩章に兵科色を着用するようになった。
略帽の兵科色は初期から1942年9月まであったが廃止された。これと交代する形で導入されたのである。
陸軍も1942年7月10日に略帽から兵科色を廃止する旨の通達があった。
ちなみに武装親衛隊の「制帽」の兵科色の取り付け規定は1940年5月10日から取り付け可能となったが、同年11月5日には撤回された。既存の装備品についても同年12月27日をもって着用を禁止する旨がヒムラー長官から達せられたが、多くの将兵はそのまま着用を続けた。何があったんだろうヒムラー長官・・・
 
武装親衛隊と陸軍の将校用肩章の台布の比較
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左が武装親衛隊、右が陸軍 両方とも歩兵科の白ですが、作り方が違っております。
​ドイツ軍兵科色
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